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"하늘 호수로 떠난 여행(空の湖へ向かう旅)"を読み終わった。この本は読む本がなくなって、しかも金も節約をしなければならないときに本棚を漁っていたら出てきた本である。なんでそんなものが本棚に入っているかというと、下宿に来て間もない頃「本がないから貸してくれ」といった俺にハンソクが貸してくれたのを、恩知らずにも内容もろくに確認せずに本棚に放り込んでいたのである。
本の初めの部分に、インドを何度も旅行した著者のインドエッセイだという紹介がされていた。モンゴル旅行記を読み終わって何か別の旅行記を読みたいと思っていたので、ちょうどよかった。著者の名前は류시화(リュ・シファ)、なんだか魔王ルシファーみたいな名前である。姓は漢字で書くと「柳」なのだろうが、これは南ではユと読むことになっている。リュというのは北の読み方だ。しかし多分政治的な理由はないのだろう。単に人と違った名前にしたかったのだろう、と勝手に推測する。もしくはルシファーに似せたかったのか? …こだわりすぎ? 韓国人にきいたところ、彼は結構有名な詩人だそうである。最初は普通の旅行エッセイかと思ったが、しだいにスピリチュアルな方向にすすみだした。俺は元々スピリチュアルな本は苦手である。パウロ・コエーリョは『アルケミスト』は素直に読めたが、『星の巡礼』はひっかかった。しかし、外国語で読むからか、それとも内容的に勧誘の要素が皆無だからか、読みながらインド的宗教観にどっぷりつかってしまった。 何にしても、また一つ本を読み終わったのでちょっとした達成感。これで3冊目。 次はとりあえず『9歳の人生』かな?
by guixiang
| 2005-08-02 18:30
| 読書
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