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サンテグジュペリの「星の王子さま」を韓国語で読んだ。1/28購入で1/30読了なので自分にしてはかなり早く読み終わったと思う。
よく知られているように韓国語の題名は「어린 왕자(直訳:幼い王子)」であり、「星の王子さま」に比べれば原題の"Le Petit Prince"に忠実だと言える。世界中で愛されている名作なので、内容は分かりやすいだろうと思っていたのだが、正直読んでいてほとんど意味が分からなかった。なにやら純粋で美しいメッセージを発しようとしている雰囲気は感じられるのだが、どう解釈していいのか分からないのである。 どうして自分にはこの本にこめられたメッセージが理解できないのだろうか? 作者が当時のフランスの読者に向けて書いた小説なので、時代背景に関する知識がないと正確なメッセージを読み取ることができないのだろうか? それとも「不思議の国のアリス」みたいなもので、そもそも登場人物も台詞のナンセンスなので、深い意味を汲み取ろうとすること自体が無意味なのだろうか? それとも自分の感受性か人生経験が足りないのだろうか? 「星の王子さま」を実際に読んでみるまで、この本に関する唯一の知識はトリイ・へイデンの「シーラという子」という本に引用されているキツネの「飼い馴らす」に関する台詞の部分だけだった。飼い慣らした相手に対して責任がある、という言葉は当時の自分にとって印象に残るものだった。実際、今回読んでみても理解でき何か考えさせられた部分はバラとキツネに関する部分だけだった。 野暮だけど、解説本みたいなものを読んでみないことには駄目な気がする。
by guixiang
| 2013-01-30 23:33
| 読書
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